冷え症対策

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一里塚ブログ

冷え症対策

 

多くの女性の悩みでもある冷え症。
寒さ本番の今、どのような対策をするとよいのでしょう!

 

 

冷え対策として皆さん靴下を2枚履く。カイロを身体中に張る。
洋服を着込む。
確かに暖かくなります。対策としては間違えではないでしょう!

しかし根本的改善にはなりません。

人間にはもともと体温を調節する能力が備わっています。36℃前後を維持しようと働いています。寒い環境では体を暖めようと、暑い環境では体温を下げようと働いてくれています。
しかしこの機能をカイロで暖める、靴下を2枚履く、このような外からの暖めようとする行為が自力での体温調節機能を低下させているのです。

 

これ以外でも体温調節機能低下の原因
長時間デスクワーク

運動不足

血行不良

筋力不足

要するに、筋肉量を増やし筋肉の運動量を増やしてあげることにより血行促進され冷え解消に。

 

正直これが一番です。

 

 

しかし、これハードル高いですよね。もちろん筋力UPを目指して欲しいですが今すぐ筋肉をつけるのは現実的ではないので今できる対策を紹介します!

 

食べ物

生姜、ココアがおすすめです。
生姜は味噌汁や紅茶に入れ毎日摂取することにより平熱のUPを期待できます。スーパー等で売ってるチューブの生姜を準備していただくと便利かもしれません。
生姜は継続的に摂取すると長期的に体温アップを期待できます。
それに対してココアは今すぐ体を暖めたい時におすすめです。長時間維持には向いていませんが寒い場所に出る直前などに飲んでみるのが良いかもしれません。

 

暖める場所

首筋、手首、足首を暖める
体が冷えると先ずは足元、靴下を沢山履いたりしてしまいますが、足の裏と手のひらは体で作った体温を逃がす場所なのです。この場所過剰に塞いでしまうと熱がうまく逃がすことができず、体が熱を作るのをやめてしまいます。
蒸気機関車を思い浮かべてください。走らせるために石炭でエネルギーを作りますよね。そのエネルギーを煙突から逃がしてエネルギーを調節しています。この煙突に蓋をしてしまうとエネルギーが貯まってしまうのでエネルギーを作るのを止めるしかありません。
人間の体も同じです。
それでおすすめなのが首筋、足首、手首。3つ首の先には冷えやすい末端があります。頭、足、手です。この末端に行く前の血液を暖めて、温かい血液を末端にも送ってあげましょう。

 

姿勢

女性の冷えの特徴として、もともと筋肉量が少ないことや血行が悪いことなどが原因として考えられます。働く女性の場合は、長時間のデスクワークで同じ姿勢をとり続けることで、血行不良に陥っているケースも多いようです。

筋肉というのは、〝体の熱を生み出す場所〟。ですから、運動不足やダイエットで筋肉を落としてしまった人も、冷え性になりやすいですね。
姿勢と冷えとの関係ですが、良い姿勢を保つには、筋肉(姿勢筋)が必要です。背中でいうと脊柱起立筋、広背筋、ほかにお腹の腸腰筋、太腿の大腿二頭筋なども姿勢を保つために使われている筋肉です。こうした「姿勢筋」は、地球の重力に抵抗してカラダを支えているのです。
脊柱起立筋、広背筋は背骨に沿って背中全体にある大きな筋肉なので、これを使うと基礎代謝(安静時代謝:座って安静にしている状態で消費される エネルギー量)も上がり、冷え性の改善につながります。逆に、楽な姿勢ばかりしている人は、姿勢筋がさぼっている状態なので、筋肉は衰える一方で、代謝も悪くなってしまいます。
冷え性を改善するには、正しい姿勢を意識し筋肉を働かせることが肝心。
寒いとどうしても姿勢を丸くしてしまいがちですよね?しかし丸くなっても体が暖かくなることはありません。ここを頑張って背筋を伸ばし胸を張って歩くだけで姿勢筋が働いて体が暖かくなります。是非試してください!

 

女性のなかには平熱が35℃台の方もいると思います。
風邪をひいたときに、高熱になるのはウイルスと戦うため。熱が上がれば上がるほど、ウイルスを退治することができるんです。

ただ反対に体温が低いと、戦うチカラが弱いということ。
体温が35.5℃を切ると、徐々に自律神経の働きが低下していきます。
体温アップをめざし寒さ対策と免疫力アップしましょう!

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